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2025.05.09

旭川市で家を建てるなら どっちの補助金が得?【旭川】【補助金】【子育てグリーン住宅支援事業】【旭川市地域材活用住宅建設補助金】

こんにちは(^^)/

GWも終わり建築業界は本格的に繁忙期に入り、お客様のご来場予約も増えてきました。

お客様とお話していると、ここ数年物価が上がり続けているせいで、特に予算面に不安を覚えている方が多い印象です。

そこで今回は今年旭川でお家を建てる場合に利用できる補助金、

『子育てグリーン住宅支援事業』『旭川地域材活用住宅建設補助金』

2つのうちどっちがお得かを書いていきたいと思います。

まず前提として、補助金は従来のお家よりも性能や地域の希望に沿ったお家にするのに+@で掛かるお金の一部を補助する

というのが主旨になります。

なので、実際に貰える補助金額から+@で掛かるお金を引いたものが実際に使えるお金という事になるので、

よりメリット(金額)の大きい方を使っていきたいですね。

それではそれぞれの費用について比較していきたいと思います。

※あくまで弊社の標準的な仕様の住宅との差額での計算となります。他社様の場合はこの限りではありませんのでご注意下さい。

まず1つ目は国の補助金で『子育てグリーン住宅支援事業』になります。

詳細については公式HP→『子育てグリーン住宅支援事業』

と、前回の私のブログで書いているのでそちらをご覧ください→2025年 新補助金『子育てグリーン住宅支援事業』について説明します。

(前回のブログでは太陽光が必須と書いていましたが、最新の情報では旭川での太陽光の設置は任意で、必須項目では無くなりましたが、

別途でHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)の設置が義務化されました。)

補助額は性能によって異なるのですが、最も性能基準の高いGX志向型住宅になると160万円の補助金を受ける事ができます。

弊社の場合は、基本的な住宅性能はGX志向型住宅の基準に当てはまっている為(企画系商品と建売住宅は除く)、HEMSの設置のみで基準を満たす事になります。

補助金対象のHEMSで安価なものだと3~5万円程度から手に入るので、160万円-5万円で約155万円がメリットとなります。

続いて2つ目は旭川市の補助金で『旭川市地域材活用住宅建設補助金』になります。

旭川市が地元の木材を使って貰う事を目的として設けた補助金で、2024年度からスタートしています。

詳細については旭川市のHP→旭川市地域材活用住宅建設補助金

と昨年の私のブログをご覧ください→【速報】最大500万円 旭川市地域材活用住宅建設補助金 スタートします!!

昨年からの変更点としては、最大補助額の500万円に変わりは無いのですが、木材の使用量に応じた補助金額が変更になったのと、

完成見学会の開催(1日以上)と完成写真のSNSへの提供が必須になった事です。

弊社の場合は基本的な性能でZEH住宅の基準を満たしている為、旭川市産材を使用する事で補助の要件を満たす事ができます。

32~33坪程度のお家を建てる場合に使用する木材(構造材と羽柄材)はおおよそ18㎥~20㎥の為、

250万円の補助と子育て世帯か二世帯同居で更に100万円の補助を受ける事ができます。

普段は一般的な集成材を使用している為、旭川市産材を使用する場合、約100~150万円のコストアップになりますが、

子育て世帯か二世帯同居の場合は350万円-150万円で約200万円のメリット、それ以外で250万円-150万円で約100万円のメリットとなります。

本当に簡単に金額面のメリットについてだけで比較すると、

子育て世帯か二世帯同居の場合は『旭川市地域材活用住宅建設補助金』の方がメリットが出やすく、

それ以外の場合は『子育てグリーン住宅支援事業』の方がメリットが出やすいという事になります。

『旭川市地域材活用住宅建設補助金』の方は住宅の規模や家族構成によって補助金額が異なるので、

実際に自分たちの場合はどっちの方がお得なの?というのは弊社営業スタッフへご相談下さい。

最後にそれぞれの補助金の申込時期についてですが、実は申請期限が迫ってきています。

まず、『子育てグリーン住宅支援事業』については、全体の申請期限は2025年12月31日迄となっていますが、GX志向型住宅の補助金については上限額が500億となっており、

例年の国の補助金から照らし合わせると第Ⅲ期募集開始の7/1以降、割と早い段階で予算上限になって締め切られる事が予想されます。

なので、なるべく6月中に建築会社と契約を結んで7/1迄に補助金の申込を出来る状態にする事をオススメします。

続いて、『旭川市地域材活用住宅建設補助金』については、認定申請の応募期間が6/2~6/13迄となっており、6/18の抽選後に予算が余れば7/15迄随時受付を行うとなっています。

予算額が7,200万円となっており、昨年は応募開始初日に上限額に達しました。(昨年は先着順)

今年も同様に応募期間内に上限に達する事が予想される為、6月上旬までにおおよその間取りが出来上がっている必要があります。

木材の使用量の見当がついていれば良いので契約自体は抽選結果が分かった後でも大丈夫です。

どちらの補助金も、今から家づくりをスタートできればギリギリ間に合うかな?という感じなので、

上手に補助金を利用してお得に家を建てたいなという方は是非一度弊社のモデルハウスをご覧ください。

モデルハウス来場予約はこちらから→モデルハウス・ショールーム来場予約

以上、今年の目玉補助金2つの比較でした。

詳細まで書くとややこしくなりそうだったので、今回は簡単に金額面のメリットだけでの比較となっておりますが、

本当にケースバイケースになるので、気になる事があれば弊社営業スタッフへご相談下さい。

お読みいただきありがとうございました。

水上でした(^^)/

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