2019.11.15
住宅ローン減税ご存じですか?
こんにちは! 営業の金澤です。
2019年も残すところ1ヶ月半となりました。
お勤め先ではそろそろ“年末調整”の書類を提出する時期ですよね。
住宅ローンを借入して家を建てると、年末調整で『住宅ローン減税』が受けられます。
住宅ローン減税とは住宅ローンの年末残高の1%を所得税から10年間控除できる制度です。
どのくらいの控除を受けられるか少し詳しくお話しますと…
①所得税+住民税(上限13.65万円)か ②年末ローン残高(上限4,000万円)×1% の
いずれか小さい額が実際に控除される額になります。
例えば年収470万円(扶養家族2人)、所得税11万円、住民税21万円、住宅ローン3,000万円借入とします。
①11万円+13.65万円=24.65万円 ②3,000万円×1%=30万円
①の方が小さい額なので、初年度は24.65万円が控除される事になります。
今は消費増税に対しての国からの支援策という事で控除期間が3年間延長されています。
これの対象となるのは2020年12月までに入居した方です。
こういうメリットなども視野に入れて来年建築をご検討されてみるのも良いかもしれませんね。
マイホームを持つと“固定資産税”などの固定費が増えます。
この制度で少しでも長く控除が受けられると家計的にも助かりますよね。
マイホームをご検討されている皆さん、どのくらい減税が受けられるか調べてみましょう!
そうすれば新築後の家計のやりくりもより具体的に計画できますよ。