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2022.04.01

プランニングのポイント〈陽当たり編〉

皆さま、お元気にお過ごしでしょうか?

なかなかコロナウィルスの感染状況も落ち着かない感じで、ストレスMAX!ですね。

早く春になってコロナも終息して、楽しい生活に戻りたいですね!

 

私は“営業”を担当しているのですが、建築の学校を出ていることもありお客様のご要望をヒアリングして、自らプランニングする事が多くあります。

プランニングする際には色々気にしながら形にしていきますが、今回は“陽当たり具合”をどのようにご提案しているのか、そのプロセスをご紹介したいと思います。

 

①敷地の寸法を調べます(建築予定地だけではなく隣地がどういう状況かも把握します)

②隣家の状況を確認します(敷地からどのくらい離れているか・どのくらいの大きさかなど把握します)

③日陰の状態を把握します(春夏秋冬・朝昼晩のシミュレーションで確認します)

←これは冬至の9・12・15時の様子です

④間取りのご要望を基にいくつかの部屋の配置(ゾーニングと言います)を考え敷地に配置して陽当たり具合を確認します

⑤陽当たり具合と使い勝手の良さのバランスをとりながら、ご提案するプランを絞り込みます

⑥窓のレイアウトを微調整します(陽当たりを確保するために窓の大きさや取り付け高さを検討します)

…というプロセスを経てお客様にプランをご提案しています。

隣家の状況次第で陽当たりが期待できない土地の場合には、ご要望が無くても“吹抜け”をご提案したり、南向きをメインで考えず東や西の採光をメインで考えるなど、ご覧頂いたシミュレーションを根拠にお話させて頂いております。

土地を一緒にご購入されるお客様が多いと思いますが「場所は良いけど陽当たりが悪そうで、決めきれないなぁ…」などとお悩みの皆さま、私たちプロにお任せください。

確りとしたシミュレーションを基に気持ちの良い明るい家をご提案させて頂きますのでご安心ください!

この記事を書いた人

金澤 秀治

1969年生まれ(酉年)。かに座。O型。 留萌で16歳まで過ごしその後岩見沢で学生時代を送りました。 旭川に来て約30年。身も心も旭川に染まってしまいましたね。 近頃は自分の子供と言っても良いくらいの若いご家族が多いので、若い感覚に置いて行かれないように頑張っています! お困りごと何でもご相談ください。

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