2019.11.04
今がチャンス!?補助金や優遇制度について
こんにちは、営業の水上です(^^)/
11月になり、今週から雪が降るみたいですね!!タイヤ交換は皆さんお済みですか?
今日は消費税が10%に上がった、今がチャンスの優遇制度について書いて行きたいと思います。
まずはこちらの画像をご覧ください↓
こちらは国土交通省が作成している増減後のメリットをまとめたチラシです。
きれいにまとまっているのですが、難しい条件とかも細かく書いてあってなかなかわかり難いので、なるべく簡単にご説明していきたいなと思います。
※分かりやすくするために、詳細を省く部分もございますので、もっと詳しく知りたいという方はお問合せ頂くか、こちらの国土交通省のHPをご覧下さい。↓
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_fr4_000036.html
チラシにもありますが、今回の支援策は以下の4つです。
①住宅ローン減税の延長
②すまい給付金が最大50万円に
③次世代住宅ポイント制度の新設
④住宅取得時資金の特別贈与枠の拡大
それぞれ適用条件や範囲があるのですが、一つ一つご説明していくと長くなるので、モデルケースを使ってご説明していきたいと思います。
EX) Iさん 32歳 サラリーマン 年収450万円 奥様とお子様2人の4人家族
住宅建設費 3,000万円(税抜)住宅ローン借入額3,000万円 親御様からの援助1,000万円 の場合。
まず①住宅ローン減税の延長についてですが、今までは10年間の減税でしたが、
最大13年に延長され、8%の時から10%へ増税された2%分の建設費を3年間に分けて減税します。
モデルケースは3,000万円(税抜)なので、税込で8%時は3,240万円、10%時は3,300万円になり、
その差額は60万円。この60万円を3年間に分けて20万円ずつ減税するという事になります。
なので、10年以上先にはなりますが実質8%の時と同じ金額で建てられるという事になりますね。
続いて②すまい給付金についてですが、年収(正確には別の基準あり)によって貰える金額が異なりますが、
基本的にはお家を建てる方全員が貰う事ができます。
簡単な早見表がこちらです↓
モデルケースでいうと、
Iさんの年収は450万円なので、なんと50万円貰う事ができます。
この補助金は完成後すぐに現金で支給されるので、50万円は大きいですよね。
続いて③次世代住宅ポイントについてですが、こちらは今回新たに新設された制度で、
簡単にいうと、『省エネ性能に優れたお家を建てた人にお得なポイントをプレゼントする制度』です。
新築の場合、最低30万ポイント、最大で35万ポイント貰え、1ポイントが1円になるので、
実質30万円分以上のポイントが貰えるという事になります。
このポイントが何に使えるかというと、ポイント相当額の様々な商品と交換する事ができます。
※現金や商品券への変更は不可
例えばこんな商品や、
こんな商品を貰う事ができます。
新しくお家を建てる時に、家具や家電を新調される方も多いと思うので、それがポイントで買えたら嬉しいですよね。
最後に④住宅取得時の税の軽減についてですが、日本では本来人から人へお金をあげた場合には贈与税がかかります。
この贈与税ですが、非常に税率が高く最大で55%にもなります。半分以上税金で取られてしまう計算ですね。
通常毎年110万円までの贈与については、暦年課税制度が適用になる為税金がかかりません。
しかし、今回のモデルケースのように1,000万円もの金額を贈与するとなると、通常だと231万円の贈与税がかかってしまいます。
ところが、今回拡大された特別贈与枠使えば、住宅を建てた年に限り最大3,000万円までの贈与が非課税になります。
なので、モデルケースだと231万円を支払わなくくてなりますね。
以上、4つを踏まえるとIさんは優遇制度でトータル約370万円も得をしているという事になります。
いかがでしたでしょうか?車が1台買えちゃうくらいの金額ですよね。
贈与分が無かったとしても約110万円。大きい差です。
ただし、この優遇制度最初にも言ったように条件があります。
特に期限が短いものもあるので、もっと詳しく聞きたい!!私はいくら貰えるの?など
気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせください→お問い合わせフォーム
今回も難しいお話で長くなってしまいました。
お読みいただきありがとうございます。
次回は、11月末に開催予定のオープンハウスについて書いて行きたいと思います!!
実は次のオープンハウス、うちのスタッフのお家なんです。
誰のお家かは次回までお楽しみに!!
それでは、水上でした(^^♪