2020.01.23
寒さの厳しい旭川だから 断熱を考える
こんにちは、営業の水上です(*^^)v
昨年の11月からだいぶ間が空いてしまいました。
実は第一子が生まれて、すごーくバタバタしていました。
楽しみにして下さっていた方、大変申し訳ありませんm(__)m
子供の話は次回以降にするとして、今日は『断熱』について考えていきたいと思います。
よくモデルハウスに見学に行くと
「うちの住宅の壁は~という断熱材を使っていてー、性能がー…なので暖かいですよー」
というような説明を受けると思うのですが、正直、何がどう良くて暖かいのかわからないですよね。
じゃあ、どうしたらその良さがわかるか!!
2つのポイントに分けて説明したいと思います。
この2つのポイントを知っておくと、住宅の断熱性能について良くわかるようになります。
まず1つ目は『数値で考える』です。
現在国では住宅(建築物)の性能を比較するために
外皮平均熱貫流率(UA値)という数値を推奨しています。
この数値がなにを表しているかというと、
『家全体の外に面している部分の断熱性能を平均化した時の断熱性能値』になります。
この数値が低ければ低いほど断熱性能が高いお家という事になります。
具体的に旭川では0.46という数値が国の基準値になっていますが、
この数値はあくまで国が最低限と決めた数値なので、出来れば0.30を切るような数値の家をするのが、
旭川では望ましいかな?と思います。
続いて2つ目は、『全体のバランス』で考えるです。
家の中から熱が逃げるポイントは大きく分けて3つあります。
①『壁や天井』
②『窓や玄関ドア』
③『換気』
この3つです。
暖かいお家づくりの為には、この3つのバランスが非常に大切で、
一般的にそれぞれ1/3ずつの割合で熱が逃げていると言われています。
なので、仮に壁を凄い分厚い断熱材で覆ったとしても、
窓や換気の性能が良くないと断熱性の良いお家は作れません。
例えるなら魔法瓶のポッドのフタを開けっ放しにしているようなものです。
それぞれの性能がしっかりとしている事でようやく全体の断熱性能が保たれるって事ですね。
以上、この2つが本当に断熱が良いか、悪いかの簡単な判断基準になります。
これから、お家づくりを検討される方は、このポイントをしっかりと営業マンに聞いてみて下さい。
ちなみに、石山工務店では特にこの断熱性能にこだわった、”スーパーウォール2×6”という工法があります。
詳しく知りたい方はこちらの過去ブログをご覧下さい↓
旭川で暖かい家を建てるなら スーパーウォール工法で決まり!!
今すぐ体感したい!!という方はこちらからモデルハウスの見学予約ができます↓
最新のIoTとエアコン一台で暖かい!!旭神 モデルハウス 公開中
いかがでしたでしょうか?
難しい断熱の話もポイントを抑えると意外と簡単に比較する事ができます。
もっと詳しく知りたいという方は、水上まで直接ご相談下さい。
次回は、11月に公開した私の自宅の今!!について書いて行きたいと思います。
それでは、水上でした(^^)/