2021.07.30
深紅のバラの人
こんにちは。
新築事業部の戸嶋です。
前に妻のお義母さんのお話をさせていただきましたが、
今日も義母さんの話を・・。
うちのお義母さんは、本当にお花が好きな人なのです。
庭にも桜の木をはじめ、チューリップ、スイセン、アジサイ、道端に生えている立葵も好きで
庭に出ては、花に顔を近づけて満足そうな顔をして、ニコニコしています。
家の中にもシクラメンやらサボテンやら観葉植物や、名前も知らない植物が
所狭しとリビングに並んでいます。
お花に水をあげているときの顔も、どこか満足気で、本当に幸せそうな顔をしているのです。
(本当に好きなんだなぁ・・・)
というわけで、お誕生日や母の日など、プレゼントは絶対にいつも
深紅のバラを買っていきます。
最近、なかなか深紅のバラをそろえているところが少ないので
花束にならずに困っています。
でも、旭川中走って、お花屋さんと見るや、
赤いバラありますか?、赤いバラありますか?・・と、目を血走らせながら
赤いバラハンターよろしく、深紅のバラを何とかしてゲットしているのです。
先日は、病院から退院したので、サプライズで、持っていきました。
花束を背中の後ろに隠しておいて、
はい!義母さん!退院おめでと!って目の前にぱっと差し出すと、
んまぁ~~~~~~、なんてきれい!!
ほんっとに、なんともいえない、きっれぇーいな、いや、ほんっとに
なんっっともいえない・・すんばらしいぃ~ね~~~。
これ・・私に?もらっていいの・・・?
(ちょっと、カワイイ)
わぁ~~~~~~~~~~
もらっちゃって、いいのぉ~~~
ありがとね!ほんっとになんっともいえない・・きっれいだねぇ~~~
(義母さんは「なんっともいえない」っていうのが口ぐせなのです・・。)
義母さんのバラの花を見る瞳は本当にかわいらしくて
少女のような、キラキラした顔をしているんです。
手でバラの花を優しくなでたり、いろんな角度から何回も何回も見まわして、
いやぁ~~~、ほんっとに、なんっともいえない色だね~
きっっれいだね~~~~~
今日は一日、彼女は最高に幸せな気分でいられそうです。
バラの花が元気でいてくれる数日間、
本当に義母さんは、幸せそうな少女の顔をしているのです。
ホントに良かった・・。
前にあげたバラの花のことは、残念ながら忘れちゃっているみたい・・。
でも、その方が義母さんにとっては新鮮なサプライズなのかもしれません。
いつまでも、元気でいてね。
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