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2020.02.25

減築平屋リノベーションのすすめ

こんにちは!リノベーション事業部設計の板倉です。
今回は、旭川でも最近特に注目されている【平屋-HIRAYA-】
しかも減築してリノベーションする平屋住宅についてお話します。

以前は子育てが一段落したご夫婦に人気の平屋でしたが、 現在では子育て中のご家族にも平屋の良さが浸透し、世帯問わずに人気が急上昇中の平屋です。 先日公開させて頂いた忠和3条4丁目の減築平屋モデルハウスも、かなり反響が良く、 平屋の人気の凄まじさを実感しております。

例えば、「自宅の2階はもう必要ないから平屋にして、手入れも楽にシンプルに暮らしたい。」    とお考えのご夫婦や、 「平屋に憧れているけど、どんな中古の家を購入したら良いのか。」と悩まれているご家族に、 平屋リノベーションをお得に実現するいくつかのポイントをご説明いたします。

ポイント① 基礎が重要。昭和56年以降の新築の住宅が望ましいです。  
リノベーションのメリットで大きいのは、住宅の基礎が活かせてコスト安になる事です。 補強する方法もありますが、基礎に費用を割いてしまうなら、新築のほうがコスト安になる場合もあります。 建築基準法の大きな改正があった昭和56年前後で基礎の配筋や強度の状態が変わってきますので、 まずはそれを目安にしましょう。(もちろん調査によって問題の無いケースもありますので、ご相談ください。)

ポイント② 1階の床面積が、住みたい広さをカバーしているか。  
しつこいですが、リノベーションのコツは基礎を活かす事です。 持ち家であれば、1階だけで暮らすのに十分な広さがあるなら是非、減築リノベーションをご検討下さい! 中古住宅の購入を検討中なら、購入費用とリノベーションのバランスを考えると、 築30年以上経っている物件は、1階の面積が広く平屋に適している住宅が多いので、ねらい目です。 例えば1階の面積が、2LDKなら70㎡~、3LDKなら85㎡~を目安に探されると良いかと思います。

ポイント③ 1階が狭い…でも諦めないで!
どうしてもこの場所と環境が気に入ってるのに、1階が狭いからムリかも。。。 と諦めないでください。 上記のおすすめポイントはあくまでも既存基礎を活用し、お得に減築平屋にする場合です。 増築できるスペースがあれば平屋は可能ですから。この際の注意点は、駐車場または車庫やカーポートの設置場所を確保したうえで、増築可能なスペースがあるかどうかです。今所有の車の数や今後増える事も想定しながら、賢く土地活用しましょう。

 一度ご購入される前にご相談ください。建物の調査や、敷地の活用方法等、ご提案致します。
リノベーションで理想の平屋ライフを手に入れませんか?

この記事を書いた人

板倉 美香

リフォーム事業部設計の板倉です。 住み慣れた家をもっと快適に過ごせるリフォーム提案を心がけています。 一児の母ゆえに、働くお母さんの味方です!

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