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2024.02.18

光熱費削減のために…断熱性能向上!?

こんにちは!

2月も下旬に差し掛かり、一日24時間では足りないくらい忙しい毎日を送っています!

ありがたい事ですね(笑・汗)。

皆様はいかがお過ごしですか?

 

先日、築13年のA様から光熱費削減のために暖房設備の交換を検討したいというご相談を頂きまして、ご自宅にお邪魔してきました。

13年前はオール電化住宅が最も多く建築されていた時代で、A様は全室蓄熱暖房機を採用されています。

オール電化住宅は光熱費が少ないというのが売りでしたが、震災後は電気代が高騰してしまいオール電化住宅は少なくなってしまいました。

A様のお宅では、最も寒い時期には月8万円を超える電気代が掛かっているので何とかしたいとのこと。

家中の蓄熱暖房機を全てパネルヒーターにするのは大変(特に2階をパネルヒーターにするのは配管を床下や壁の中に回さなければならないので大掛かりなリフォーム工事になります)なので、1階のリビングまわりの器具を灯油式のストーブにしてはどうかというご相談の内容です。

先ずは効率的に暖房を使用されているかどうかヒアリングさせて頂いたところ、十分に改善の余地もありそうなので、各室の温度設定や暖房機の運転方法などについてアドバイスをさせて頂き試してもらう事にしました。

(省エネを意識しすぎて温度設定を小さくしたり、使わない部屋は暖房を入れないなど、間違った使い方をしてしまう事で「節約しようと思って寒い思いをしているのに光熱費があまり変わらない」という現象が起こるのでご注意ください!)

それから、A様のリビングに寒冷地用エアコンが設置されていたので、運転のさせ方次第では蓄熱暖房機より光熱費が安くなるケースもあるという事で、エアコンでの暖房も試してもらう事に。

その様なお話をしているうちに【暖房設備を変える】前に【断熱性能を向上させる】方が先なのでは!と思い立ち【内窓設置】のご提案をしてみました。

実は昨年、築15年のお客様が補助金(先進的窓リノベ事業)を活用して負担金を少なく【内窓設置のリフォーム】をされ『劇的に暖かくなって光熱費も少なくなったよ!』と大変喜んでおられたのです。

この事をA様にお話ししたところ「実は内窓設置も気になっていたんです」という事で、見積りをさせて頂く事になりました。

どの様な方向性で進むかはまだ分かりませんが、より良い住環境にして頂くために色々アドバイスしていきたいと思います!

 

今年度も『先進的窓リノベ2024事業』という補助金制度があります。

光熱費が高くてお悩みの皆さん、一度ご検討されてみてはいかがでしょうか?

先進的窓リノベ2024事業はこちら→https://window-renovation2024.env.go.jp/

 

地元旭川に根差した工務店だからできるリフォームのご提案をさせていただきます。
先進的窓リノベ2024事業についてお気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

金澤 秀治

1969年生まれ(酉年)。かに座。O型。 留萌で16歳まで過ごしその後岩見沢で学生時代を送りました。 旭川に来て約30年。身も心も旭川に染まってしまいましたね。 近頃は自分の子供と言っても良いくらいの若いご家族が多いので、若い感覚に置いて行かれないように頑張っています! お困りごと何でもご相談ください。

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