2022.11.08
固定電話の名義変更に大変難儀した話、その②
皆さんこんにちは。
車のタイヤ交換はお済みでしょうか?
自分でやったら筋肉痛がつらい設計の小林です。
さて、長らくお待たせしましてヤキモキした方もいらっしゃるかと思いますが、(いるといいなぁ)
前回の続き、
固定電話の電話番号を残したいA様のお話です。
(前回はこちらから『固定電話の名義変更に大変難儀した話、その①』)
40年程前にお亡くなりになったA様のおじい様、
お亡くなりになったその当時、さて本籍はどこであったか。
おばあ様も、A様の親も、親のご兄弟も記憶が定かではありません。
おばあ様の戸籍謄本を取れば記載があるか、というと、
おばあ様、晩年になってから再婚しており従前戸籍の記載しかないと思われ断念。
A様の親の戸籍にも死亡年月日の記載まではなく、この死亡年月日、が厄介でした。
絶対に記載がないとダメなんだそうです
今現在は旭川に本籍を移してありますが、
おじい様が亡くなった際の住所は旭川ではない自治体の可能性があります。
現在の旭川の本籍におじい様の亡くなった年月日が記載されていると願って、
A様は旭川の住所で除籍謄本を取りました。
役所の優しいお姉さんはちょっと悲しい顔をしながら、
「手数料をお支払いいただかないと、説明ができないのですが…」
とおっしゃったそうです。
そして手数料を支払い、説明をうけると、やはり、旭川ではない自治体で死亡届が受理されていることがわかり、
死亡届が受理されている住所にて謄本を取ることとなりました。
郵送で除籍謄本を送っていただく手続きをしたA様。
除籍謄本1枚の手数料を定額小為替(郵便局で購入)で、返信用の封筒と申請書・申請人身分証明書類を入れて地方の自治体へ送りました。
(ちなみに、普通郵便でもよかったのですが、A様は簡易書留にて往復郵便にしたそうです)
待つこと数日、やっとこさおじい様の死亡年月日が記載されている除籍謄本を手に入れたA様でした
名義変更の手続きをしつつ、とりあえずまずは電話が使いたい、と、NTT東日本さんと相談したA様は、
取り急ぎFAXにて、
おじい様の死亡がわかる書類(除籍謄本)
A様の親の戸籍謄本(おじい様とA様の血縁関係がわかる書類)
A様身分証明書の写し
を送り、電話回線工事を行ってもらうことができました。
こうして、固定電話を元の電話番号で使えるようになり、あとは名義変更です。
次回、A様、名義変更の手続き書類を送る、手続き総括、
(『固定電話の名義変更に大変難儀した話、その③(最後)』はこちら)
でお送りします。
小林でした。