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2019.09.19

快適なお家の作り方 本当に暖かい家とは?

こんにちは、営業の水上です(*^^)v

夏も終わり、だいぶ肌寒い日が多くなってきましたね。

今日は、旭川の厳しい冬を乗り切る為の快適なお家の作り方について

書いていきたいと思います。

 

私は石山工務店で営業をさせて頂いて今年で11年になります。

モデルハウスでお客様とお話させて頂くと、ほとんどのお客様が『暖かい家にしたい』とおっしゃいます。

最低気温が-25以上になる旭川。当然のことですよね。

 

おそらく旭川市内のモデルハウスを見に行くと、どこの営業マンも『うちの家は暖かいですよ!!』

というと思うのですが、実はこの話間違いではないのですが少し注意が必要です。

実際、私も全ての業者さんの家を見たことがあるわけではないので、100%ではないのですが、

旭川市内の業者さんであれば、確かに『暖かくなる家』は建てていると思います。

ちょっと表現を変えさせて頂いたのですが、『暖かくなる家は』です。

なぜこのような表現になるかというと、旭川市内で建てているお家の場合、

余程の事がない限り必ず全室暖房になっているからです。

全部屋にしっかりとした暖房器具がついているので、暖房のスイッチさえ入れれば

当然室内は暖かくなります。

 

なんでこんなお話をするかというと、『暖かくなる家』ではダメだからです。

いくら暖かくなっても、光熱費が高かったら困りますよね?

なので皆さんが希望されている本当のあたたかい家というのは、

『少ないエネルギーでもしっかりと暖かくなる家』という事になります。

 

この『少ないエネルギーでもしっかりと暖かくなる家』を建てる為に

まず皆さんに知っておいて頂きたい事があります。

 

それは、室温と体感温度は違うという事です。

例えば、アパートに住んでいて室温は25℃あるのに、いまひとつ暖かさが感じられず

暖房の設定温度を上げてしまったという経験はありませんか?

実はこれが室温と体感温度の違いなんです。

 

人間が感じる体感温度は室温だけでなく、床や壁といった周りの表面温度の影響を受けます。

具体的に言うと、体感温度は室温と表面温度を足して2で割ったものになります。

なので、いくら室温が高くても床や壁が冷たいと寒く感じてしまうという事です。

この室温と体感温度の差をなるべく少なくする事がエネルギーの消費を抑えるコツになります。

一例をあげると、①室温29℃、表面温度15℃の場合、(29+15)÷2=体感温度22℃

        ②室温23℃、表面温度21℃の場合、(23+21)÷2=体感温度22℃ になります。

もうお分かりですよね?

①の場合、室温を29℃まで暖めないと快適な22℃にならないのですが、②だと室温が23℃でも快適に過ごせます。

この表面温度も暖かくなる家が『少ないエネルギーでもしっかりと暖かくなる家』になります。

 

それでは、この『少ないエネルギーでもしっかりと暖かくなる家』をつくる為に必要なのが

なにかというと、高気密・高断熱住宅になります。

簡単にいうと魔法瓶のように熱を逃がさず、壁や床、天井自体に熱を保温する事ができる家です。

 

この高気密・高断熱住宅を作るために私たち建築会社はいろいろと試行錯誤を繰り返しています。

弊社がオススメする、業界最高峰の高気密・高断熱住宅『スーパーウォール2×6工法』もその一つです。

今回はだいぶ長い文章になってしまったので、スーパーウォール2×6工法の説明は次回にしたいなと

思いますが、断熱が大事!!というのはわかって頂けたかな?と思います。

 

次回は、その高気密・高断熱住宅『スーパーウォール2×6工法』について詳しく書いて行きたいなと思います。

ちなみに先に詳しく知りたい!!という方はこちらのページをご覧ください。→スーパーウォール2×6工法

また、年に4回のスーパーウォール2×6工法の工場見学会が9/21(土)に開催されます!!

ご興味のある方はこちらのページをご覧ください。→スーパーウォール2×6工場見学会

 

次回もご覧頂けると幸いです。

水上でした(^^)/

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